皐月(5月)令和元年が到来致しました。
5月1日 令和元年の幕開けです。
この時代がずっと平和である事を心よりお祈り申し上げます。
さて、連休の間は色々なところへお出掛けになられた事と思います。
ここは福井県でも嶺南地域、西の果て京都府との県境で福井県の端っこになります。
そこから高速を使って二時間ほど東へ走ると鯖江市になります。
この連休はその鯖江市の西山公園と言う所のつつじが有名なので、一度見てみたいと思い出かけてみました。
そこは、まさに息を呑むほどの美しいつつじが満開となっておりました。
この時期に満開を迎えているのは、ヒラドつつじ、キリシマつつじ、レンゲつつじなどです。
中央の芝生の広場に思い思いにくつろげるスペースもあり、坂を上がれば小さな動物園などもあり、家族連れで大変賑わっておりました。
私はこの美しいツツジを管理されてる方たちの労力に頭が下がる思いです。
この広大な低木をこのように管理するためには、まず除草をしなければなりません、見た所雑草はちゃんと抜き取られていました。
抜き取る事は本当に大変ですよ、とても・とても大事な作業であるのに地味で、案外大事な仕事に思われない偉大な作業です。このように美しい除草された姿で公開して頂けたからこそ私たちは幸せな気持ちになれたのです。
そして、この低木ツツジは開花が終わってすぐに刈り込まなければ来年このように華やかに花を咲かせてくれません、待ったはなしです。この後はおそらくやすぐに刈り込み作業に入られ、お礼肥えを施肥し、来年のこのわずかな開花時期に合わせてずっと又管理をされるのだと思われます。
サクラにしろツツジにしろ、花を咲かせる期間はとても短いです。
その一年に一度の開花を愛でるのは人生の至福だと心から思えた事、そしてそれを演出して下さる方々の努力に、敬意を示さずにはいられなくなった令和初の休日でありました。