社員のつぶやき /山惣ホーム

熱血社員なんて題目で偉そうにブログ書かせてもらってますが、私は共働きのいち主婦なので毎日が忙しく、従って世の中の出来事が頭に入って来るのは、映像と音。つまりテレビから得る情報がほとんどで（7時のニュースとか）、活字で情報を入れてない、入れるとしたらネットの記事を読むぐらいの一般の平均的なオバちゃんです。

まあ長々と前置きしましたが、要するに新聞をあまり読まないって事を言いたいのです。新聞を読まないって事は、持ってる知識に深みがないって事です（人はそれを 浅はかと呼びます。）

で、所詮 浅はかな、付け焼刃の知識ばっかりなので、当然世の中解らない事だらけなわけです。その解らない事のひとつ、記録的な円高。

何でですかね？だって我国は千年に一度の未曾有の大災害にみまわれたんですよ。それにチェルノブイリ級の原発事故も重なってるんです。（ところでチェルノブイリは災害もない普通の状態でなんであんな事故起こしたのか謎）   泣きッ面に蜂、弱り目にたたり目のヘロヘロ状態なわけで、なのに…なのにですよ、なんでそんな国の通貨が高くなるわけ～？って、イモの皮を剥きながらオバちゃんは叫んでしまいます。それでテレビの解説を聞いてると、それはよその国の国債が格下げされたり、それによる景気の先行きが不透明で…どうのこうの…。

オバちゃんからすると、あんた達の国は大きな災害もないし、原発の事故もないのに何しとるん　何格下げされとるん！って言えてきて、それになんで日本ってこんなに信用があるんよ　って　いい事さえも悪い事に思える混乱ぶり。（こう言うのを無知蒙昧と言うんですかね？）

それに韓国のウォンと中国の元が相変わらず安いのもわからない。

これもテレビの特集でやってたけど、今や韓国は液晶の家電分野では完全に日本を追い抜いているらしいし、自動車もすごい売上のばしてるって、韓流タレント・K－ポップの歌手の勢いはすごい。もちろん中国の躍進は言わずと知れた事。

なのにこの二つの国の通貨は安いまま、輸出で大もうけ。

なんでそうなん？　円高ってなんともならんの？政治が悪いん？どうなんよ…、一生懸命頑張ったらアカンって事？ってブツブツ掃除機かけながらぼやく始末。

でもやっぱり新聞は読まない。

池上彰さん、又テレビでこの世の ながら族のオバちゃん達に解り易くこのカラクリを教えて下さい、ただし忙しいのでなるべく短くまとめてお願いします。

以上今日は一般レベル（には達してると自負する）のオバちゃんのつぶやきでした。

この前、愛知県の稲沢って所に仕入れ（植木の）に行きました。道中いいお天気で秋らしい風が吹いて、むしろ暑いぐらいでした。

だからなのかよく分からないんですが、稲沢に着いて植木畑を見ると、畑の中のサクラの樹に花が咲いてました。　　「サクラが咲いとるー」ってびっくりでしたが、全国でこの現象が起きているらしいです。

台風で葉を落とし、一気に気温が下がったのにその後また暖かくなったので、春が来たって勘違いしたらしいです。いつも寒の戻りがない限り決して花を咲さないサクラを、かしこいなぁ～　って尊敬してたのに、そんな賢いサクラも勘違いするんや‥って残念だけど、サクラも我々と同じ　間違う生き物なんだと思うとなんか心救われたりしました。

サクラでも勘違いするんやから、まあイロんな事はクヨクヨせず生きて行きましょうって。

私達の町から稲沢市までの道のりは実に４県をまたにかけます。

まず福井、滋賀、岐阜、愛知。この道中は今大河ドラマの「江」に登場する重要拠点がメジロ押し？です。

まず小浜はお初が京極高次さんと住んだ町です、その後滋賀に入るとすぐに賎ヶ岳を通り、小谷城跡、岐阜に入り関ヶ原を抜けます。

小谷城付近では、浅井三姉妹の、ベルサイユのバラみたいな美しい顔の漫画イラスト入り看板がいっぱい立ってまして、観光バスも沢山停まってました。以前はこんな事ゼッタイなかったのに、　うまい事便乗しとるなぁ～　って苦笑いしながら、それでもお市の方が入ったと言われてる須賀谷温泉には今度ゆっくり来て入ってみたいなぁ　なんて言いながら、場所を確認したりしてました。

高速走らないで下道をチンタラ行くと、色んなものが目に入ってきて面白いです。

お市も入浴した須賀谷温泉。こんな色の湯らしいです。

でもなにせ植木の仕入れなので、４ｔユニックで行きまして、この４ｔはちょっとクセモノ。普通免許で運転できるのに大型みたいに車体が長くて、お昼にどっかで食事するのも、トイレ休憩するのも、よほど広い駐車場がない限り停まれません。

従って昼食は広い駐車場のあるコンビニか、道の駅なんかでお弁当みたいなの買って食べるしかありません。

でもこの頃はいいですね、コンビニも駐車場が広いのでトイレには困りません。

道の駅もいいです、駐車場はどんな大型も何台も停まれます。稲沢行くまでにはマキノにある　道の駅追坂峠　がスキです。

お弁当類が美味しくて、特にお米がモチモチで、かやくご飯系のお弁当がすごく美味しいし、お寿司もいいし、夏はうなぎのお弁当も美味しいです。　米粉で作ったパンやお菓子類もすごく美味しい。　

野菜も新鮮で、休みの日にまた改めてドライブがてら来ようって、いつも思います。

お弁当類がおいしい。

てな訳で、今週は生垣工事のためのベニカナメや、公共工事の植栽用のソメイヨシノを仕入れに行きました道中ブログでした。

ホントいつもお世話になってます。このＦＡＸ。

はじめてＦＡＸなるものを知った時、どう考えたって解らなかったんです、だって電話で画像が送れるってどう云うことなんだ？？？って　

で、今でも謎のまま…、でもものすごく当たり前に使ってます。「ほんま便利な機械やわ」ってひとくくりにして、イヤもはや便利な機械とも言わない。掃除機や洗濯機を便利な機械って改めて言わないのと同じ、ＦＡＸはＦＡＸってモノとして堂々と我々の生活（特にオフィス）の中に君臨し、りっぱに市民権を得てます。

仕事をしてると、一番イヤなのが、言った・言わない　のやり取りです。だからそのトラブルを防ぐ為にも、このＦＡＸのダメ押しは重要です。後で相手先が受注ミスでもしようものなら「ＦＡＸにちゃんと書いてありますでしょう？！！」って水戸黄門の印籠かざすように威張って言えますから。

でもその逆も当然有ります。すごく大事な材料が届く前の日の夜なんかは、家で布団に入っても「発注ミスなかったかな？、大丈夫かな？私の事やし…大丈夫、大丈夫」ってブツブツ言いながら、眠れぬ夜を過ごします。そんな時はホント、ドラえもんにでも頼んでどこでもドア貸してもらって、会社の自分の机行ってＦＡＸの控えの文字を確認したいって妄想にかられます。

よく業者さんで、見積もりをメールで送られる方がいるのですが、メールはパソコン開かないと確認出来ないし、開いてたとしてもメール来てるか確認しないと気づかない事があるので、早く見積もり下さいって催促すると、　とっくに送ってます！！なんて言われたりします。

その点ＦＡＸはパソコン開かなくても、例え会社を休んでいても、机の上に容赦なくプリントされたものを置いてもらえるので、確実さの点ではパソコンのメールより上です。

只、写真や図面を送信したりって点では、画像が粗いのでパソコンのメールには到底叶うものではありませんが、その図面や写真を添付するのに、パソコンだとやれＤＸＦに変換しろだの、ＰＤＦで送れだの、データが重すぎるから圧縮かけろだの、けっこうコマゴマと面倒です。少しアナログなお方だと、この作業をお局の女子社員（それは私ですか？）とかに頭下げて頼まなければならないのが痛々しいばかりです。その点ＦＡＸは操作簡単、達筆のりっぱな手書きの原稿を、誰にも頼らずワンタッチで送れます。

オフィスの中では万人に愛され重宝され、この立ち位置は、通信と云う点ではどんな優秀なパソコンが登場しようが揺らぐものではないと思います。

この大切な私達のファクシミリの世界シェアが９割は日本製だって聞いた事あるんですが、さすがですまだまだニッポンはスゴイみんな自信を持ちましょう。