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2012年2月

2012年2月16日 (木)

福井県内の企業子宝率調査第3位に入りました。

2月も早中旬を過ぎ、節分はもちろんの事、バレンタインデーまでが過ぎ去りました、ホント日々が過ぎて行くのは早いです。wobbly

弊社の大型公共工事・新築工事も、着々と形になっていますよscissors

最近はユキニモマケズ・カゼニモマケズって感じで雪かきに追われてまして、現場は余分な仕事が増えて大変でした、ご苦労さまです。

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さて、先日福井新聞の企画で、企業子宝率調査ってのがあったらしく(知らなかったのですが)弊社がなんと県内で第3位に入ってまして驚きでした。happy02

弊社の内容は、調査対象従業員数34人に対して企業子宝率2.22人なのだそうです。

いやぁ~うれしいですねぇ、こんなに少子化って騒がれてる中、ウチの若い従業員のご夫婦にはだいたい3人以上、多い人で5人なんて子宝に恵まれてる方もいます。みんな活力に溢れて明るくていい感じです。

そういえば女の人が子供を産まなくなったって言われてからもう何年も経ってますが、いまだに改善されてませんよねぇ・・・相変わらず低い出生率ですから。

なにも女が子供を産まなくなったのはお金ばかりの問題ではないと思いますよ。

以外に世間ってのは、妊婦や子供を持つ母親とかに冷たいってのは、私が妊娠中・子育て中に感じた事です。

今はどうかわかりませんが、20年以上前は大きなお腹で電車に乗っていても誰も席を譲ってくれなかったですよ、なんか普通の健常な人扱いでしたねぇ(私だったからですか?) たばこだって目の前で平気でスパスパ吸われてたなぁって印象です。(その頃は)

子育てに入ってからは、子供が電車なんかで泣いたり・ぐずったり・はしゃいだりってしようものなら、全ての人にしろーい目で見られてる感じで、とてもじゃないけどどこでも連れて行くって訳には行きませんでしたねぇ・・・sad

だから子育ての期間中はほんと不自由で、疎外感いっぱいで、早くこんな時期終わってほしいって思いましたよ。

もちろん子供はかわいいし幸福感はありましたから、(以外だった)世間の冷たさにも鈍感でいられましたけど、それでも正直・何人も子供いらないって思ってしまいましたねぇ、だって子供を沢山産むってのはその不自由な期間が長いって事ですから、やっかいな事にまだその頃は若かったですからね。think

母親は何してるん?なんで子供こんなほったらかしてるん?ちゃんと教育してるん?みたいな聞こえない声に怯えてるお母さんって多いと思いますよ。

そこであえて言いますが、新幹線とかで難しい顔して新聞読んでるいい大人も、こぎれいな格好でパソコン打ってるお兄さん・お姉さんも、みんな赤ちゃんや子供の頃があったんですよ、その時は例外なくみんなぐずっただろうし、泣きわめいただろうし、落ち着きなく走りまわってたはずです。

と言うのも、人間だけが全生物の中で特別に難産なのだそうで、それは二足歩行を手に入れた為に骨盤が狭くならざるをえなくて、その狭い骨盤を通るには小さく未熟なままで産み出すしかなかったから、産まれる時も産まれてからも、人間の子供だけが誰かの助けがないと生きて行けないのだそうです。

要するに人間の子供である限り未熟で手が掛かるんです。だから気分が悪いと大声で泣きわめき、うれしいと全力で走りまわり・大笑いするんです。それを目くじら立て、ここからは大人の領域だからうるさくするな!!って偉そうにしてる人も、かつては自分もそうだったのをただ憶えていないだけなのです。

そして人間の成長する上で最も助けを借りなければならない時期に、母親(女の人)の人生の一番いい時代を、その世話のためにあてがって、けっこう当然みたいな顔して無関心でいるのは、まぁ・・・割りが合わないって感を女達に持たれてても、それはしょうがないかって思ったりします。

たぶん自分以外の誰かが沢山子供産んでください。私はこれでいっぱい・いっぱいです!!paper大勢の女の人がそう思ってしまったんではないですか?経験上そう思います。

皆様どうか、この未熟なる子供たちを広い目で、温かい目で見守りましょう、子供は泣くもの。笑うもの。走り回るもの。って心に言い聞かせましょう、そうすれば社会も変わり、女もたくさん子供を産んでくれますよ、子供手当てなんかではないと思います。